Q. PDFの正しい作成方法はありますか?

ebook5でPDFからブックを作成する際に起こる代表的なトラブルとして以下の2点があります。

・元データにある文字や画像が消えたり、正しく表示されない
・データ量が多すぎてアップロードができない

本頁ではその対処方法をそれぞれご案内いたします。

何故トラブルが発生するのか

ebook5ではPDFをブック化する際に、JPG画像へ再構成しています。
ebook5はPDF内の情報をそのまま読み取るため、PDFビューアでは表示されない情報もブック化すると表示されることや、
複雑な情報が書き込まれたデータの場合、画像への変換が困難なことがあります。
結果、アップロード後に表示が崩れてしまったり、PDFビューアでは表示されなかった枠や文字が出現することがあります。

データの保存形式によって差異はありますが、元データがAdobe Illustratorで制作された、拡張子が「.ai」のファイルの場合は以下の方法での作成を推奨いたします。

◆編集機能を破棄して保存する

1. PDFをAdobe Illustratorで開きます。
2. [ファイル]→[別名で保存]をクリックします。
3. ファイル形式を「Adobe PDF(pdf)」に変更し、任意の場所の選択とファイル名の変更もしくは確認をした後に右下の「保存」をクリックします。
4. [Adobe PDFを保存]ダイアログが立ち上がるので、オプション内の「Illustraterの編集機能を保持する」のチェックを外します。
5. 右下の「PDFを保存」をクリックします。

元データの編集機能を破棄することで、PDFは一枚の画像と同様になります。
そのため、デジタルカタログを作成する際にPDFからJPGに再構成された時に構成が崩れることが無くなります。
今後の編集のことも考え、別名で保存することによって編集機能があるデータも残すことができます。

◆データサイズが重いファイルを圧縮する

複雑な情報を含み、編集機能が保たれているPDFは、しばしばデータサイズが非常に重くなることがあります。
アップロードに時間がかかることや、ブックの作成が失敗する可能性も高くなります。
そういった場合には、以下の方法で容量を圧縮することをおすすめいたします。

1. 上記保存方法[4]の操作後(保存前)に画面左側に表示されている「圧縮」を選択します。
2. [カラー画像]「ダウンサンプルしない」になっているので「ダウンサンプル(バイリニア法)」を選択します。
3. 右の数字が入っているボックスを『[150]ppi 次の解像度を超える場合[225]ppi』に設定します。
※ 初期設定なので、相違がない場合はそのままで大丈夫です。
4. 「PDFを保存」をクリックします。

Photoshopで制作したデータも、同様の手順で保存ができます。
InDesignやその他拡張子の場合には、作業が異なるため、弊社にてわかる範囲であればご案内いたします。
※すべてのツールやソフトウェアに対して回答することはできかねます。予めご了承ください。


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