こちらのページでは実際に外部サーバー公開機能を利用する方法をご説明します。
「外部サーバー公開機能って何?」「機能や仕様を知りたい」
という方は以下をご参照ください。
Q. 外部サーバー公開機能とは何ですか?
■もくじ
- 1.公開するサーバーを変更する
- 【1】公開サーバーについて
- 【2】サーバーの変更方法
- 2.ブックの設定や内容に変更があった時
- 3.ブック一覧画面
使い方
では、実際に外部サーバー公開機能を使ってみましょう。
通常通りブックを作成したら、ブックのダッシュボード画面へと進み設定を開始します。
1.公開するサーバーを変更する
【1】公開サーバーについて
ブックの「ダッシュボード」画面上部「デザイン設定」の下位メニュー「外部サーバー設定」をクリック、
もしくは「ダッシュボード」画面左側に、ブックの公開状態や設定内容が一覧になっている細長いエリアの下から二番目にある「公開するサーバー」という項目をご確認ください。
ここが「ebook5.net」になっている場合、ebook5のサーバー内でブックが公開される状態です。
こちらを任意のURLに変更することで、ご希望のサーバーにてブックを公開することが可能になります。
【2】サーバーの変更方法
「公開するサーバー」項目の下にある「設定」をクリックすると下記のようなポップアップウィンドウが表示されます。
外部サーバーにチェックを入れ、ブックを公開したい「URL」をすべて正確に入力してください。
大規模なトラフィックが予想されるブックを運用される場合(CDNを利用など)や、ローカル環境での画像差替などの編集を行いたい場合は「リソースファイルをダウンロード(開発者向)」にチェックを入れ、保存をしてください。
※こちらのオプションにチェックを入れると「テキスト全文検索」機能が利用できなくなります。
リソースファイルをダウンロード(開発者向)にチェックを入れた時のアクセス解析・ヒートマップについて
こちらにチェックを入れた場合、ローカル環境でダウンロードデータを編集することが可能です。
しかし、管理画面の通信を行わずに修正したデータでの利用を継続した場合、システム側で変更を検知できないため、アクセス解析やヒートマップのデータが正しく記録されない可能性がございます。
※ 画像の変更、リンク先の変更など
※URLの入力方法について
公開サーバーのURLは、公開するディレクトリ名までを正しく入力する必要があります。
ディレクトリの末尾に「/」がつく場合は、「/」までを明記してください。
また「http://」と「https://」は区別されます。正しい表記での入力をお願いいたします。
例)「https://www.example.com/」で公開する場合、「https://www.example.com」までの入力や、「http://www.example.com/」の入力では、動作しません。
※日本語ドメインをご利用の場合は、Punycode表記に変換して入力してください。日本語のままですと正しく認証することができませんのでご注意ください。
☆通常利用する場合
(リソースファイルをダウンロード(開発者向)にチェックを入れない場合)
URLを入力し「保存」をクリックすると、次のような表示に変化します。
画面の手順に従い、「このファイル」部分のリンクをクリックし、「index.html」をダウンロードし、公開したいサーバーにFTPソフト等でアップロードします。
その後「認証」ボタンを押すと別タブで登録したURLが開きます。
☆カスタム利用する場合
(リソースファイルをダウンロード(開発者向)にチェックを入れる場合)
以下のような方におすすめです。
・ブックのコンテンツを自社サーバーに置く必要がある方
・アクセスが多いなどの理由で大量のトラフィックを処理できる独自のサーバー(CDNなど)での利用を必要とされる方
URLを入力し「保存」をクリックすると、次のような表示に変化します。
チェック無しの時と同様に「このファイル」部分のリンクをクリックします。
ダウンロードされたzipファイルを解凍し、格納されているデータをすべて、公開したいサーバーにFTPソフト等でアップロードします。
アップロード後、「認証」をクリックすると、別タブで登録したURLが開きます。
正しくアップロードされていることが確認できれば、緑色で「外部サーバー(公開中)」と表示されます。
※外部サーバーでの公開が完了すると、「公開・非公開」「スケジュール公開・非公開」機能の操作ができない状態になります。アップロードにエラーがあったり、データを確認できない場合は、ファイルをアップロードするまで上部にアラートが表示されます。
公開するディレクトリは、上記「1」で設定したURLに従ってください。異なるディレクトリにアップロードしても、ブックは表示されず、下記のような画面が出現します。
上記以外にも画面にエラーコードが表示された場合はエラーコード一覧をご参照ください。
もし、本番サーバーに公開する前にテスト公開してブックの動作を確認したい場合は、外部サーバーではなくebook5の共用ドメイン「https://my.ebook5.net/アカウント名/ブック名/」の形式のURLで、ID/パスワードの認証をつけて限定公開をして確認されることをおすすめいたします。
認証設定の方法はこちらをご参照ください。
Q. 認証機能は付けられますか?
2.ブックの設定や内容に変更があった時
変更内容によっては再度ファイルをダウンロードして外部サーバーにアップロードしなおす必要がございます。
◆「index.html」のみを外部サーバーに公開している場合
(「リソースファイルをダウンロード」にチェックをしていない)
下記の変更を行った際は、設定を反映させるためにファイルを再度ダウンロードし、サーバーに上書きアップロードをしてください。
■「タイトルとURLの設定」からブックのタイトルを変更
「index.html」以外のファイル(画像、js等)は弊社サーバーにあるため、
上記以外の変更(ページの追加/削除/差し替えを含む)の際は、「保存」ボタンを押せば自動的にアップロードされているファイルが更新されます。
再度ファイルをダウンロードして外部サーバーにアップロードしなおす必要はありません。
◆コアファイル以外をすべて外部サーバーに公開している場合
(「リソースファイルをダウンロード(開発者向)」にチェックをしている)
コアファイル以外のすべてのファイルを外部サーバーにアップロードしているため、
何か変更があったら、その都度データを再ダウンロードし、サーバーに上書きアップロードする必要があります。ご注意ください。
3.ブック一覧画面
ブック一覧では、以下のようにご確認いただけます。公開状況ごとにブックを閲覧することも可能です。
→以下の画面が表示され、外部サーバーで公開しているブックにリダイレクト(自動転送)されます。

◆Q:外部サーバー公開しているURLが変わった場合(SSL化による変更も含む)どうなるの?
→以前のURLにアクセスしたた場合、リダイレクト(自動転送)になるかはサーバー側の設定によります。リダイレクトを希望する場合はご利用中のサーバー側で設定をしてください。