主な理由は次の3つです。
1. ebook5はPDFを画像に変換して表示します
PDFは開くたびにブラウザが文字や図形、写真などの情報を計算してページを表示します。デザイン性の高いカタログほどこの計算は重くなり、スマートフォンで表示する際は特に待ち時間が増えることがあります。
ebook5ではPDFのページを画像として保存しています。閲覧時のブラウザは、画像を表示するだけの軽い計算で済むため、素早い表示を実現します。
2. ebook5は見ているページ分だけを読み込みます
ページ数が多いPDFや容量の大きいPDFは、作り方や公開方法によってはダウンロードが完了するまで1ページ目が表示されないため待ち時間がとても長くなります。
ebook5は開いたページと次の見開きページ分を裏側で先読みします(スマートフォンでは、前後1ページずつを先読みします)。まだ開いていないページのデータはそのページに近づくまで読み込まれないため、効率的で素早い表示を実現します。逆に1〜2ページ程度の容量の軽いPDFと比べると、表示速度に大きな差が出ないこともあります。
3. ebook5は軽い画像を先に表示して、待ち時間を感じにくくします
PDFの各ページは、ブック作成時に「サムネイル用」「通常用」「拡大用」の3種類の画像に変換されます。閲覧時はまず小さなサムネイル用画像を表示し、通常用の画像が届き次第鮮明な画像に切り替えます。表示に時間がかかる環境下でもページの内容を把握しやすく、待ち時間が短く感じられるよう工夫されています、一度表示した画像は閲覧中に保持されるため、前のページに戻っても読み込み直すことはありません。
補足. 作成元となるPDFの容量によって、ebook5の表示速度はほとんど変わりません。
ebook5のページ画像は、元のPDFに配置されたデータの解像度にかかわらず決まった大きさで作成されます。また上記2の通り、読み込むのは開いたページ周辺だけになるためPDFのページ数が多かったり、高解像度のデータが配置されていて容量が大きかったりしても、ブック化した後の表示速度にはほとんど影響しません。表示速度に影響するのは、PDFの容量ではなくページの見た目(デザイン)です。写真や細かい模様が多いページは文字や単色が中心のページより画像のデータ量が大きくなるため、読み込みがわずかに遅くなります。