一番選ばれているHTML5の電子カタログ

つくるを応援するブログ - INSPI

作り方・コツ

スマホでもきれいに写る!フリマアプリで出品する商品写真の上手な撮り方

7895
views

スマートフォンで気軽に出品・落札ができるフリマアプリの利用者が最近かなり増えていますね。スマホでさっと商品を撮影してすぐに出品できるのはとても便利ですが、商品をきれいに撮影してより魅力的に見せた方が、買い手もつきやすいはず。今回はスマホのカメラで商品をきれいに撮影する簡単な方法をご紹介します。

ついつい、こんな写真になってしまいませんか?

フリマアプリはスマホで商品写真を撮ってすぐにアップロードできる手軽さがいいのですが、なんの手間も加えないで撮影・アップすると、雑然とした部屋の様子まで写ったり、明るさが足りなくて商品の状態や質感が伝わらなかったりする場合があります。

背景をシンプルにしようとして、この写真のように床に置いて撮るケースをよく見かけます。ですが、商品が地べたに置かれていることで、ものによってはあまり商品価値が高く見えなくなる可能性も感じられます。

また、床の色に影響されて、商品の実際の色が今いちつかめなかったりすることも。

また、部屋の床に置いて撮る場合、どうしても照明が真上にあるために自分やスマホの影ができてしまうことがあります。
少なくともこの2点の問題を解決するだけで、商品写真の見栄えをかなり良くすることができます。

背景をスッキリさせ、光を奥から当てる

まず、背景をスッキリとさせて余計なものが写らないようにし、光を画面の奥側から当てることで、商品に自分の影が落ちないようにします。

白い布は背景を整理するのに便利

まず用意したいのが、白い布。
布のサイズは、撮影する商品よりも大きなサイズが必要です。余裕をもって大きめのものを入手しておきましょう。

ホームセンターや手芸用品店などで量り売りしているものであれば、2〜3メートルぐらいで十分です。
その布をデスクなどに固定して床に敷きます。

電気スタンドなどで奥から光を当てる

敷いた布の上で商品を置く位置を決めたら、商品の上側から(カメラアプリの画面では奥側から)電気スタンドなどで斜めに光をあてます。
(このとき、部屋の照明は落として電気スタンドだけにする)

こうすると、光が斜めに当たるので自分の影が商品に落ちません。光が奥側から当たるので、モノの立体感もよく写るようになります。
真っ白な背景に商品だけが写る状態で、通販サイトの商品写真のようにきれいに撮ることができます。

カメラアプリの露出補正を活用しよう

もう一つのコツは、カメラアプリの設定です。この写真のように暗い色の衣類ですと、カメラアプリによってはちょっと黒い部分が沈んだ状態で写ることも。

こういう場合は、カメラアプリ側の露出設定を変えて、少し明るめに写るようにしてみましょう。

Androidの場合はカメラアプリアプリの設定で「露出」を+1、+2 と変更できますし、iPhoneの場合も、被写体の部分をタップしてピントを合わせると太陽のマークがでるので、その状態で上方向へスワイプ操作をすると、露出をプラス補正できます。

適正な明るさにしてから撮影したものです。こうしたテクニックを使うことで、商品のディテールや質感を損なわない写真を撮ることができます。

小物を撮る場合も白い布が大活躍

さて、フリマアプリではファッションアイテム以外にもさまざまな小物が出品されています。小物はサイズが小さいので、衣類よりもっと手軽に、デスク上で撮影できます。

それでも、やはり何の準備もしないで撮ると、背景がごちゃごちゃした写真になってしまいます。

そこで、やはり先ほどの白い布を使います。デスクの奥側の壁や棚などに布を固定し、そのまま地面まで下ろして手前に来るように敷きます。

布を横から見るとゆるやかなL字形をしているような状態です。
(写真スタジオなどでブツ撮りやモデル撮影をする際にも、サイズは違いますが同じような道具を使います)

そして、スタンド照明の光を上から当てます。

白い背景でくっきりと商品をとらえることができました。
しかし、光源が真上にあるので、被写体の正面が少し暗くなってしまいました。

そんな時は、手前側にある布をめくって、手前側からも光が反射するようにします。布を横から見るとU字型に見えるような状態です。

写真用品の一つ、レフ板を使うのと同じような効果を狙います。

手前側からも光が当たっているので、明るさのバランスのいい写真が撮れました。

このセッティングでは、小物をこうして正面から撮るだけでなく、斜め上から、あるいは真上からも撮ることができます。

光をきちんと当てると、商品の質感や立体感が伝わる

今回ご紹介した作例は全てiPhone6のカメラアプリで撮影しました。
光のあて方次第で、立体感やツヤ感などがしっかり表現できることがお分かりいただけたでしょうか。

白い布を用意して、ちょっと手間をかけるだけで、同じ商品でもより魅力的に撮影できるわけです。アップされた商品が魅力的なら、落札される可能性も当然高まりますよね。商品をたくさん出品していきたい方は、同じ大きさの商品をグループとしてまとめておいて、セッティグを決めたら品物をどんどん置き換えながら効率的に撮影していくと良いでしょう。

今回はフリマアプリで出品されることの多い衣類と小物を題材に撮影テクニックをご紹介しましたが、より大きなサイズの商品の場合はどうするか? も気になるところです。そこで後日、本記事の続編となる撮影テクニックをご紹介したいと思います。


インスピはWebデザインとマーケティングの株式会社ルーラーが運営しています

佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
http://lamp-creative.com/

← 記事一覧