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作り方・コツ

とにかく時間がない時に!無料サービスCanvaで作るクリスマスカード・年賀状

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何かと忙しい12月、気がつくとクリスマスが目前に迫ってきて、年賀状やクリスマスカードを慌てて作らないといけなくなるケースも多いのではないでしょうか。今回は、とにかく時間がない場合に、無料サービス「Canva」を使って簡単かつ魅力的な年賀状・クリスマスカードを作る方法をご紹介します。

クオリティの高い無料テンプレートが続々


(出典:https://www.canva.com/ja_jp/

Canva」は、すでに過去記事「無料ツールのCanvaって実際に使えるの?名刺やショップカードを作ってみた」でご紹介したように、Webブラウザ上でハガキやポスター、SNSバナーなどさまざまなデザインを簡単に作成できるサービスです。会員登録を行うことで、一部の有料素材や高度な機能を除けば基本無料で利用できます。

Canvaのいいところは、クオリティの高いテンプレートや素材が豊富に揃っていることで、(海外発のサービスだけに日本的なテイストのものは少ないですが)テンプレートをほぼそのまま利用し、ちょっと修正を加えるだけで、そこそこのデザインができてしまいます。

試しに、クリスマスカードのテンプレートを見てみましょう。


テンプレートを探すには、ログイン後の初期画面左側のメニューから、

Find Templetes > Cards > -Christmas の順にクリックしていくと探しやすいです。海外のサービスだけあって、クリスマスカードのテンプレートはかなり充実していますね。例えば…


少しレトロな雰囲気もあるクリスマスカード。このテンプレートでは、「クリスマスコンサート」と、イベントの案内DMとして使えるようになっていますが、赤い文字を「Merry Christmas」と打ち替えるだけでクリスマスカードとして使うことができます。


こちらのカードはさらにビンテージな雰囲気です。記念パーティの招待状の体裁をとっています。ちょっと言葉を書き換えるだけで、クリスマスパーティの案内にも使えそうですね。


ちょっと個性的でかわいいパンダをモチーフにしたテンプレート。日本語に置き換えて使ってみても面白いかも知れませんね。

年賀状のテンプレートも最近追加されました。先ほどのテンプレート検索の >Cards から、 – New Year をクリックすると…


やはり海外テイストですが、洗練されたデザインのテンプレートがたくさん出てきます。使いやすそうなところは、例えば…


おめでたい紙吹雪と風船をモチーフにしたカード。シンプルな構成で、一部を書き換えるだけでほぼそのまま使うことができそうです。


写真を複数入れるパターンの年賀状はよくありますが、このようなレイアウトであれば、載せる写真の数も4枚~6枚といった風に融通がききます。背景色が暗いのが気になりますが、こうした色は簡単に変更できます。


背景部分をクリックで選択して、メニューから好きな色を選ぶだけでOK。
このように、背景色を暖色系にするだけで、明るくあたたかい雰囲気になります。


こちらは、2018年の干支とは関係ありませんが、かわいいウサギをモチーフにしています。あたたかく柔らかい雰囲気がいいですね。年賀状だけでなく、寒中見舞いとしても使えそうです(背景を水色など寒色系に変えても良いでしょう)。

【ご注意!】原稿サイズは日本の官製ハガキと若干違います


つい使ってみたくなるような魅力的なテンプレートが豊富な「Canva」ですが、1点だけ気をつけたいポイントが。

それは、Canvaの無料プランで作成できるポストカードのサイズが、「105x148mm」固定となっていることです。
日本の官製ハガキやそれに準じたハガキサイズの用紙は「100x148mm」ですので、これらの紙に印刷しようとすると、短辺5mm分切れてしまいますし、プリンタ環境によっては、原稿データと用紙サイズが合わずエラーが出る可能性も。

その問題を解決しつつ、素早く簡単にグリーティングカードを作る方法を、これからご紹介します。

スピード重視、Canvaでグリーティングカードを作る方法


今回は、こちらの猫のクリスマスカードのテンプレートを使い、実際にクリスマスカードを作りながら手順をご紹介していきます。


まず、テンプレートを開いて文字部分を書き換えます。
Canvaには日本語フォントもさまざまなものが入っていますので、いろいろ試してみると良いでしょう。


ちなみに、この作例での日本語部分は、「ニコモジ+」フォントを使っています。漢字とかな文字で文字サイズが違うので、凸凹としたリズミカルな文字列になるのが面白いですね。


見出しとテキストのテンプレート素材もあります。左側のメニューで「TEXT」をクリックし、一覧から好きなものを選ぶと、テキストボックスとしてカード上に配置されますので、サイズや内容を変更していきます。
(有料素材と無料素材が混在しているのでご注意。無料素材の場合はサムネイル右下に「FREE」と表示されています)


パーティ案内を下部に書き足して、カードが完成しました。
とっても簡単です!

あわせて、日本のハガキ用紙にサイズを合わせるため、赤色の背景をクリックしてサイズを調整しています。
日本の官製ハガキに合わせると天地が5mm短くなるので、デザイン上で上と下の余白が少し多めになるように背景のサイズを調整します。

デザインデータをダウンロード


デザインが完成したら、データをダウンロードします。上部メニューの「Download」から実行できますが、この時ファイルタイプをPDFではなくPNGまたはJPEGの画像ファイルにしておきましょう。この後、メディアサイズを日本の官製ハガキに変更する作業をするのに必要になります。

日本のハガキサイズに変更して完成

Canvaで作成したデザインは、印刷用PDFの形式でダウンロードできるのですが、今回のように印刷サイズを任意に指定するには、Canvaの有料プランに加入する必要があります。

Canvaの有料プランや、Photoshopなどの画像加工ソフトを使わずにサイズを調整するには、実はおなじみのOfficeソフトが便利です。


まず、Powerpointを立ち上げ、メディアサイズを日本のハガキサイズに設定します。

メニューの 「デザイン」タブ >スライドのサイズ

を選択します。


「はがき 100 x 148mm」
「スライドの向き:横」

と設定します。こうして作った枠のなかに、先ほど作成したカードの画像データを当てはめるわけです。


ダウンロードした画像データをドラッグ&ドロップで配置し、サイズと位置を調整します。左右の幅を枠に合わせると、画像データの天地が若干はみ出るはずです。はみ出た分が、Canvaのカードサイズと日本のハガキサイズの違い(5mm)というわけです。

ここで、上下にはみ出す部分が均等になるようにし、赤い背景が枠線にかからないように注意深く位置調整をしましょう。
(画像は、サイズの違いが分かるように補正をしています)


こうして、作成したカードが100 x 148mmの、日本の官製はがきサイズになりました。


Powerpointからそのままハガキに印刷しても良いですし、PowerpointからPDF形式に書き出して、校正チェックなどに送ったりと、いろいろ活用できます。

この方法はWordでもできるのですが、実際にやってみるとPowerpointの方が簡単で分かりやすかったです。

「天地は5mm短くなる」に注意すれば、あとは簡単

気をつけたいポイントは、デザイン作成の段階から「天地は5mm短くなる」ことを意識して、必要に応じてサイズ調整をしたり、上下ぎりぎりのところに文字などを置かないようにすること。
その点にだけ気をつけていれば、とても簡単で素早くカードを作ることができますよ。

Canvaのテンプレートは他にも、バレンタインデーやバースデーカードなど、さまざまなグリーティングカードがありますので、年末年始だけでなく他のシーズンでも活用できそうです。どんなテンプレートがあるか、時間のあるときに見ておくのもおすすめです。


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佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
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