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カタログ・パンフの在庫が切れそう?無料で試せる電子カタログで配信しよう!

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販促や情報発信のために印刷したカタログやパンフレット。在庫がなくなると役目を終えてしまいますが、増刷するのにもコストがかかる…そんな時、印刷物をデジタルカタログにして発信し、もう一度よみがえらせる方法があるのです。今回は、デジタルカタログの簡単な作り方と発信方法ご紹介します。比較的安価に利用できるサービスや、無料で試せるサービスもあるので、気軽にチャレンジしてみて下さいね。

■PDFでもインターネット公開は可能だが…

印刷したカタログやパンフレットなどをデジタルで発信したい場合は、印刷物のPDFをWeb上で公開するという、手っ取り早い方法があります。

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自分でデザインデータを作成した場合は、元データからPDF書き出せばOK。印刷を業者に依頼した場合は、お願いしてPDFデータを送ってもらうと良いでしょう。
これでとりあえずはインターネットで発信できるのですが、PDFの内容やページ数によっては読み込みに時間がかかり、閲覧しようとしたユーザーが離れていったりする可能性も。

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特に、スマートフォンなどのモバイルデータ接続で読み込んだ場合は、PDFの表示にかかる時間が長くなりがちです。元のPDFデータ容量が大きいと、拡大・縮小操作やページ移動などの動作も重くなったりします。

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デジタルカタログの場合は、PCやスマートフォン・タブレットなどの画面上で冊子コンテンツを快適に閲覧できるように設計されています。言わば、印刷物と電子デバイスの橋渡しをするツールの一つといえるでしょう。

■そもそも、デジタルカタログって何?

では、そのデジタルカタログというのはそもそも何なのでしょうか?
事例をいくつかご紹介しますので、実際に動かして体験してみて下さい。

・セラヴィリゾートグループ ホテルガイドブック
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(出典:http://ebook.izumigo.co.jp/resortpassport/

ホテルの施設や料理プランなどの詳細情報を掲載したガイドブック。美しい写真や充実した情報をコンパクトにまとめてレイアウトしているので、集中してじっくり読むことができます。

・サンゲツ カーテンや壁紙のカタログ
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(出典:http://www.sangetsu.co.jp/catalog/curtain/

カーテンなどの内装や建材などのカタログは掲載商品の数が膨大で、カタログも厚く重いものが多いです。持ち運ぶには不便です。これをデジタル化すれば、タブレットやスマートフォンで閲覧でき、探したい商品も検索機能ですぐに見つけ出せます。お客さんだけでなく、カタログを使う営業マンや現場スタッフにとっても便利になりますね。

・和光大学 入学案内パンフレット(TAMA ebooks内)
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(出典:http://www.tama-ebooks.jp/

入学案内パンフレットは学校の理念やコースの特色、キャンパスの雰囲気を表現する、重要な印刷物。多くの大学や専門学校がデザインや編集に力を入れています。デジタルパンフとして公開することで、遠方の受験生や家族にとっては、郵送による取り寄せをしなくてもすぐに見られるというメリットがあります。

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ファッション誌「ハーパーズ・バザー」の試し読みコンテンツ

他にもたくさんの実例をインターネットで見ることができます。
呼び方はデジタルカタログ以外にも、「電子カタログ」「デジタルブック」「デジタルパンフ」などさまざまですが、いずれも冊子の印刷物をディスプレイ上で快適に読めるようにする仕組みです。他にも、雑誌やコミックの試し読みコンテンツや、フリーペーパー・広報誌などを見たことがある方もいらっしゃると思います。

スマートフォンやタブレットの画面で一般的なA4サイズの冊子を閲覧する場合、小さな文字を読むために拡大・縮小操作をしたりと、不便な面もありますが、カタログを見るためにわざわざ販売店や流通地域に出かけたり、取り寄せをしたりしなくても、すぐに画面上で情報をチェックできるのはユーザーにとって便利ですし、配信を続けている限り、在庫切れで消えてしまうことはありません。

■デジタルカタログはPDFから簡単に作成できる

では、印刷物をもとにデジタルカタログを作るにはどうすればいいのか?
実は、そんなに難しくありません。現在利用できる多くの電子カタログサービスでは、印刷物のデザインデータからPDFを書き出し、そのファイルをブラウザ経由でアップロードするだけで、デジタルカタログに変換してくれます。

試しに、シンプルな機能で比較的安価に利用できるebook5を使って、デジタルカタログを作ってみましょう。
ebook5は、無料トライアルなら10日間までデジタルカタログを公開できますし、有料プランでも月額500円で1冊、年額30,000円で5冊までと、個人経営の店舗や小規模の会社でも気軽に導入できる予算感。試験的に始めるには良さそうです。

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ebook5のサイトを開き、右上の「無料トライアル」から会員登録をして、管理画面を開き、「+ブックの新規作成」をクリックします。

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今回はPDFから作成しますが、PDF以外にも、ページごとに用意した画像ファイルでも作成できます。

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デジタル化するカタログのPDFをあらかじめ用意しておきます。
(このサンプルは、オフィス総合活用サイトの「製品パンフレット」テンプレートを利用して作りました)

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用意したPDFファイルを選択して、PDFのタイプを選択。このサンプルは単ページなので「単ページ」をクリックします。

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背景画像を選んで次に進むと、自動処理が始まり、デジタルカタログが作成されます。

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プレビューで問題なければ、公開設定をすることで、デジタルカタログがインターネット上に公開されます。発行されたURLをWebサイトやSNSで共有して、どんどん拡散していきましょう。

■デジタルならではの強みもある

デジタルカタログは、ただ冊子を閲覧してもらうだけでなく、アクセス解析機能で読者の関心や傾向をつかむこともできます。読者がどの商品や情報に注目しているかが詳細に把握でき、ビジネスに活かすことができるというわけです。

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ebook5の場合は、管理画面でカタログへのアクセス数や閲覧デバイスの種類、ページごとのアクセス数、参照元サイトなどを確認できるほか、ヒートマップ機能で、各ページのどの部分がよく見られているかを視覚的につかむこともできます。

デジタルカタログは印刷物のデザインデータを有効利用して作成するので、そもそも印刷物の在庫がなくなった時ではなく、最初からカタログ印刷と同時に発信していってもいいのです。
印刷物のカタログが流通していない場所でも、読者の関心に応えられるのがデジタルカタログの強み。ぜひ一度、その効果を試してみていただければと思います!

■ebook5
https://www.ebook5.net/


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佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
http://lamp-creative.com/

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