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絶対失敗したくない!歓送迎会の記念写真をスマホで撮る方法

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卒業、転勤シーズンの歓送迎会で、必ずといっていいほど撮影するのが全員での記念写真ですね。飲食店などの会場で、さらに人数も多いなかで撮影に失敗せず、見栄えの良い記念写真を撮るためには、ちょっとした準備が必要です。今回は、スマートフォンで簡単かつ失敗のない記念写真を撮る方法をご紹介します。

※トップ画像クレジット
© Ammentorp – Fotolia.com https://jp.fotolia.com/id/99826112

■ハンズフリー撮影アプリを使う

スマートフォンを使って参加者全員の集合写真を撮る場合、まずはセルフタイマー使うか、会場(飲食店など)のスタッフにお願いして撮ってもらうなどの方法が考えられます。

ただ、セルフタイマーの場合は、全員が撮影のタイミングに息を合わせるのが比較的難しいため、誰かが目をつぶるなどの可能性も高くなりますし、撮影者はシャッターボタンを押してすぐ仲間の列に並ばなければならないので、往々にして操作を焦ってiPhoneのアングルがずれたりすることも。
また、店員さんにお願いする場合も、その人の撮影スキルやお店の忙しさなどによっては、うまく撮れなかった…という結果になる恐れもあります。

そこで、スマートフォンでハンズフリー撮影のできるアプリを利用しましょう。
スマートフォンを固定して撮影アングルを決めたら、あとはみんなで声をかけてタイミングを合わせるだけです。例えば、iPhone向けではこんなアプリがあります。

自分で指定した位置に手をかざして撮影する「ぐるフォト」
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【iTunesが開きます】

iPhoneを固定し、画面上のピースサインのマークと重なるように手をかざすとカウントダウンが始まり、シャッターが切れる仕組み。ピースサインのマークは画面上の好きな位置に設定できるので、アングルを作りながら位置を調整すると、撮影がうまくいきそうです。

もう1台のiPhoneでリモコン撮影できる「Cheeez」
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【iTunesが開きます】

アプリで生成されたコードを2台のiPhoneで共有し、片方のiPhoneを固定してアングルを決め、もう片方のiPhoneでシャッターボタンを押すと撮影できます。撮影者の掛け声に合わせて撮ることができるので、失敗を減らすことができそうですね。

「はいチーズ!」の声で撮影できる「声シャッター」
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【iTunesが開きます】

このアプリの場合は、「声」を使ってシャッターを切ります。あらかじめ、自分の「はいちーず!」の声をアプリに認識させておき、本番では固定したスマートフォンに同じ掛け声をかけるだけ。インターフェイスも使い方も、とても分かりやすいです。
「はいちーず!」以外にも、好きな掛け声を3つまで登録できます。

ハンズフリー撮影アプリといっても、さまざまな撮り方がありますので、ぜひアプリストアでチェックしてみて下さいね。

■基本を押さえると失敗を減らせる!撮り方のコツ

(1) ミニ三脚などでスマホを固定する
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スマートフォンを固定するのに、棚やグラスなどを利用するのも良いのですが、やはり三脚でしっかりスマートフォンを固定できるうえに、アングルの微調整も容易です。こうしたミニ三脚は旅行やイベントなどさまざまな場面で使えますので、この機会に購入しても良いかも知れません。

(2)少なくとも3枚は撮る
people, leisure, friendship, technology and party concept - group of happy smiling friends with smartphone and drinks taking selfie at bar or pub
© Syda Productions – Fotolia.com https://jp.fotolia.com/id/86312447

集団でワイワイ言いながら写真撮影をする場合、誰か1人は目をつぶっていたり、横を向いたりするケースがよくあります。かといって、撮影の度に、全員の目が開いているかどうかをスマートフォンでチェックして、失敗したらまた撮り直す…なんてことをしていると、時間ばかりが過ぎて団体行動が崩れ、グダグダになってしまいます。
「失敗は必ずあるもの」ということを念頭に、テンポよく3枚以上撮影しておくのがおすすめです。
(複数の写真があれば、Photoshopなどを使って、別の写真から開いた目の部分だけを移植する…といった荒業も可能になります!)

(3)机の上のお皿やボトルはなるべく片付ける
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歓送迎会は飲食店などを予約して開催するケースがほとんどだと思います。ただ、宴もたけなわの頃には、テーブルの上は食べ散らかしたお皿やグラス、ボトルなどが満載となっていることでしょう。
撮影する時にはあまり気にならないものですが、散らかった机の向こうに全員並んで撮影すると、その机の雑然とした感じがかなり目に入ることがあります。

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特に、ワインボトルなど背が高いものは、一番前の列の人の顔にかかったりする可能性があります。せめてボトルや背の高いグラスだけでも片付けてから撮るようにしましょう。
ベストなのはやはり、テーブルそのものを片付けて撮るか、撮影場所を変えるなどの段取りを事前に決めておくことです。

以上のポイントは、デジタルカメラであっても同様に役立つ、記念撮影の基本といえるでしょう。ですが、基本を押さえることで、失敗を減らすことができます。せっかくの歓送迎会なのに、「主賓や上司の写真うつりが悪いものしか撮れなかった…」といった結果にならないように、ちょっとした事前準備と心構えをしておきましょう。きっと、みんなの思い出をきれいに残すことができるはずです!


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佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
http://lamp-creative.com/

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