拾った貝殻や石ころを使った、おしゃれなインテリアの作り方
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こんにちは。今回は、海や川に落ちている貝がらや石ころを使って、窓際やダイニングテーブルなどをおしゃれに演出するインテリアを作る方法をご紹介します。特殊な技術や道具は一切不要。資材も100円ショップで揃うものばかりですので、お部屋の演出を考えながら、楽しみつつチャレンジしてみて下さい。
まずは、素材となる石ころや貝殻を探しに、海や川に行ってみましょう。
子どもの頃に、貝がらや小石を拾うのに夢中になった記憶はありませんか? その時の楽しさのままに、自分好みの形・色のものを集めて、コレクションを充実させましょう。
今回集めてきた素材はこんな感じです。
沖縄の離島の砂浜で拾ったサンゴのかけらや貝殻など。
石ころは、奥多摩の河原を散歩しながら集めてきました。丸っこくて可愛い形のものや、白色で透き通ったものを選びました。
次に、貝がらや小石の受け皿になる資材を用意します。
ガラス製のプランターや角型のお皿。下地にカラーゼオライトを敷き詰めると、程よいボリュームになり、箱庭のように楽しい見栄えになります。いずれも、100円ショップで購入できます。
(参考までに、カラーゼオライトのパッケージの写真です。お店で探す際の参考にして下さい)
ビールの空き瓶も使ってみましょう。真ん中のバス・ペールエールのボトルは日当たりの良い窓際に放置していたので、ラベルの色が良い具合にあせて、ビンテージ感が出ています。雰囲気づくりにうまく利用したいところですね。
キャンドル立ても作りたいので、ティーライトキャンドルも用意しました。これはIKEAで購入したお徳用のものです。
土がなくても育つエアプランツ。これも100円ショップで手に入ります。簡単・手軽にグリーンをプラスすることができます。
それでは、これらの資材と拾ってきた貝がらや石ころを組み合わせて、オリジナルの作品を作ってみましょう。
大きな貝殻を裏返してプレートにし、サイズが小さくカラフルな貝がらを選び出して、砂と一緒にそっとのせます。
キャンドルを灯してダイニングに持って行くと、ちょっとしたリゾート気分が味わえそうです。
・作例2:エアプランツと貝殻の箱庭
角型の花瓶に、カラーゼオライトと貝殻を敷き詰めて、エアプランツをちょこんと載せます。エアプランツは空気中の水分で育ってくれるので、お手入れも簡単。箱庭をデザインするのに便利ですね。
敷き詰めたゼオライトに染みこむ程度に、水を入れても良いでしょう。
・作例3:キャンドルと貝がらの真っ白な箱庭
四角形の白いブレートの中央にキャンドルをまとめ、周りに貝殻を散りばめました。ダイニングテーブルに載せるなら、淡い色でまとめると料理の色合いを邪魔をせず、おしゃれ感をシンプルに演出できます。ロンハーマンの明るくシンプルな雑貨を意識してみました。
バータイムをイメージして、照明を落としてみました。なかなかいい雰囲気です。
少しラベルが色あせた海外のビール瓶や、ラベルがなく美しい緑のボトルに少し手を加えてインテリアボトルに仕上げました。出窓のスペースで陽の光を当てることで、キラキラと輝いてくれます。さらに、拾ってきたサンゴで蓋をしてみると、とてもユーモラスな造形に。
ちなみに、ボトルに巻きつけた糸はこちら。フェアトレード専門ブランド「PEOPLE TREE」の麻ひもです。
いかがでしたでしょうか?
今回は窓際とダイニングテーブルに合いそうなインテリアを作ってみました。
言ってみれば、好きな貝がらや石ころを器に敷き詰めるだけのシンプルな作業なのですが、やってみると、時間を忘れて熱中してしまいます。
また、しばらく置いてみて飽きてきたら、またバラバラにして作り直しても良いのです。あまり難しく考えず、自分だけの箱庭を作るような感覚で楽しんでいただければと思います!
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