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国内外のZINEや美術書を堪能!「東京アートブックフェア2013」に行ってきました

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こんにちは。9月21日(土)〜23日(月・祝)の3日間、東京都内で開かれたアートブックフェア、「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2013」に行ってきました。アーティストや書店、出版社、ギャラリーなど300組が出展するという、アジアでも最大級のアートブックイベントでしたので、当ブログでもぜひレポートしたいと思います。

THE TOKYO ART BOOK FAIR」は、アートブックにまつわる様々なプロジェクトを手がけているZINE’S MATE が2009年から毎年開催している、アートブックに特化したブックフェアです。今年はJR信濃町駅からほど近い、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスが会場となりました。
先日の記事でもお伝えしたように、日本でも手作りアートブックのZINEをめぐるムーブメントが注目を集めているようですので、このイベントではきっとさまざまな作品が見られると思い、会場に足を運んでみました。
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京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスの入口。
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大学キャンパスの各教室に各出展者のブースが並びます。どの教室も、たくさんの来場者が詰めかけ、行き違いにも苦労するほど。日本のアートブックがここまで盛り上がっているとは思いませんでした。
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ZINEを扱う出展者も多く、会場ではさまざまな作品を見ることができました。

YURIE SATO「SUSHI TOWN」

YURIE SATO「SUSHI TOWN」

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たいていの場合、手にとって中身を見ることのできるサンプルが用意されていて、作品を鑑賞した上で購入することができるようになっています。
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ZINEだけでなく、さまざまなグッズもあわせて展開しているブースも。
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こちらは、画家・伊藤佳美さんと服飾デザイナー・彦坂玲子さんのコラボレーション作品のブース。作品の世界観を「日日にまとう」と題するアートブックで表現し、スカーフやTシャツなどの作品を幅広く展開されています。アートブックのイベントですが、こういう形の活用法もアリですね。
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携帯写真家/映像ディレクター・塚本修史氏の作品。作者の発想がダイレクトに表現されているのが感じ取れますね。
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BIG BANG PRESSさんのブース。荒削りな手作り作品から、豆本サイズのZINEまで、思わず手に取りたくなるものばかり。

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会場では、クリエイティブな本作りを支える、印刷や紙、製本などの業界からも出展がありました。こちらは大和板紙さんのブースで、さまざまな板紙の見本を触って確かめることができます。

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電子書籍と紙の書籍の両方でセルフパブリッシングができるサービスを提供する「BCCS(ブックス)」さんのブース。無料プランで気軽に始められて、有料でも月額525円という低価格のサービスとなっています。写真は同サービスで販売されている実例です。

「町口覚 一〇〇〇 データ本」

「町口覚 一〇〇〇 データ本」

BCCSで販売されている本の一例。こんな大胆なデザインの本も製作できるのは面白いですね。

「フルーツ ポストカードブック」(グラフィック社)

「フルーツ ポストカードブック」(グラフィック社)


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当ブログの記事でデザイン書を紹介させていただいている、グラフィック社さんも出展されていました。印刷技術やグラフィックデザインの参考書や面白本がたくさん。写真は、かわいいフルーツ絵葉書を20枚収録した本。

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主催者のZINE’S MATEのスペースも大盛況です。国内外のZINEはもちろん、輸入アートブックも大量入荷。

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DAVID uRBANO 「ELASE」第2号


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これは海外のクリエイターが発行している、ファッション・アートブックといったところでしょうか。

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会期中、作家のサイン会やトークショーなど、さまざまなイベントが行われました。会場の中も外も、たくさんの来場者で賑わっていたアートブックフェア。ZINEを見たいと思ったら、まる1日かけて見て回れるほどの規模で、これだけたくさんのアートブックを一気に見られる機会はそうないでしょう。この分野の市場が年々注目を集めていることを実感した1日でした。

おそらく、来年もさらに大きな規模で開催されるものと思います。ぜひ、事前に情報をチェックして、会場に出かけていただければと思います。


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佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
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