デザインに使いやすい、アニメキャラクターのカットイラスト

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最近は企業の広告や官公庁の告知などにもアニメ風のキャラクターイラストが使われるようになってきましたね。Webやグラフィックのメイン画像にアニメキャラクターを使いたい場合は、イラストレーターや絵師さんに依頼することになりますが、ちょっとしたカットイラストとして使いたい場合は、やはりストックフォトで素材を入手するのが便利です。

※トップ画像クレジット：
© durso – Fotolia.com　http://jp.fotolia.com/id/66425380

試しに、ストックフォトのフォトリアで、アニメキャラクターの素材を探してみました。
検索対象をイラスト作品に限定し、キーワードを「アニメ」に設定して検索。

かわいいキャラクターのイラストがたくさん出てきました（ちょっとアニメ風でないイラストも混じっていますね）。
例えばどんな作品があるか、見てみましょう。

3頭身にデフォルメされた女の子のイラスト。同じシリーズで衣装や髪形などのバリエーションもあります。そのままアイキャッチ画像として使ったり、セリフをつけてナビゲーション役をやらせたりと、さまざまな使い方ができそうです。

こちらも3頭身のキャラクターですが、ダイエットや乾杯など、シーンや表情のバリエーションがとても豊富です。ライフスタイルや医療などの情報コンテンツで、読者の目を楽しませるイラストとして使えそうですね。

こちらは女子学生のイラスト。ちょっとドキッとするような表情で、目を引き付けられます。

こうしたアニメキャラクターのテイストが気になったら、作者の作品一覧をぜひ見てみましょう。

作品詳細画面に出ている作者名の横にある「ポートフォリオを見る」をクリックすると…

その作者が提供している他の作品をすべて見ることができます。

また、アニメキャラクター作品の「作品情報」タブを見てみると、「アニメ調」「コミック」「CG」といったキーワードに紐づけられているのがわかります。これらのキーワードで検索してみると…

この方法でも、アニメテイストの作品に絞り込むことができました。

もし、海外のCGアニメ作品のようなテイストのイラストを使いたい場合はどうでしょうか？
「cartoon」「comic」などのキーワードを試してみると、さまざまなCGキャラクターのイラスト作品を見つけることができます。

こんな風にデフォルメされたキャラクターイラストがあります。比較的、人物よりも動物をモチーフにした作品が多いようですね。

なかには、こんなアメコミ風の素材もあります。企画の趣旨やデザインのテイストによっては、うまくはまるかも知れませんね。

アニメ風のキャラクターイラストをメディアに使う方法は、あらゆる世代に対して効果的だとは言い切れませんが、上手に使うことで見る者に親近感を抱かせる効果が期待できます。ロイヤリティフリーのストックフォトから導入すれば、クオリティの高い作品がコスト面でも運用面でも比較的気軽に利用できます。ぜひ一度チェックしてみて下さい。

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佐藤勝Writer

ライター／編集者／何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
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