Macに水をこぼした!自力で出来る初期対処法とは?
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「しまった、Macのキーボードにコーヒーをこぼしてしまった!」これを読んでいるあなたは、もしかするとこんな経験をされたかも知れません。とにかく早くなんとかしなくては!と焦りますよね。
でもそんな時だからこそ焦りは禁物。一度、深呼吸をしましょう。ここから先は、筆者の実体験実録レポートをお届けします。
キーボードにお茶をこぼした
ある日の事。いつものように記事を作成していたのですが、手が滑り、飲んでいたお茶をキーボードにこぼしました。大慌てでティッシュで水分を拭き取ってから、キーボードの隙間に息を吹きかけ、お茶の水分を飛ばしましたが、キーボードの裏側に入り込んだお茶が中々取れません。白く光るはずのキーボードのライトが茶色くなっています。これは時間の問題!早く乾かすべく、ドライヤー温風、ターボで乾かしました。
間違ってもドライヤーの「温風」を当ててはいけません・・・
ここからが本当の悪夢の始まりでした。
「機械系統に何かあってはいけない!」
焦った筆者は、「温風」のドライヤーを至近距離で当ててしまったのです。
結果、こうなりました。
(刺激が強い写真なのでセピア色でお届けしています)
「め」「ろ」「shift」「↑」「←」「→」「む」「enter」
これらのキーが、ドライヤーの熱で溶けて使い物にならなくなってしまいました。こんなことなら、息を吹きかけるところで止めれていればよかったです。結果的に機械系統は奇跡的に大丈夫だったのですが、激しく温風を当てることで中の機械まで破損してしまう可能性があるようです。
絶対にやってはいけません。
どう対処すればよかったのか?
今回のケースでは、焦りからくる行動が二次災害を招きました。
「ドライヤーを当てれば乾くだろう」という安易な考えで行動してしまった。後悔しても仕切れません。このことをSNSにアップすると、優しい友人が対処法を教えてくれました。今焦っている方は、是非すぐにこの対処法を試してください。
水をこぼした時の対処法
(1)すぐに電源を切る
まずは機械への影響を最小限にとどめるために、電源を落とします。
(2)表面の水分を柔らかいタオルなどで拭き取る
(3)ドライヤーの「冷風・送風」で乾かす
入り込んだ水までは乾かせませんが、これでずいぶんマシになるはずです。
(4)キーボードに生米を載せる
そう、なまごめです。目安は1合〜1.5合ほど。写真の通り「乾いた白米」を使いましょう。キーボード全面をお米で覆い尽くすことで、隙間から水分を吸い取りってくれ、乾燥効果が高まるようです。
キーボードに水をこぼした時の対処法→こちらの動画で詳しい方法が説明されています。(言語は英語)筆者は二度とこんな目にあいたくないのですが、今後万が一キーボードに水分をこぼすようなことがあれば必ずこの方法を取ろうと思っています。
(5)24時間以上放置する
放置後、電源が入ればOK!もし入らないのであれば、もう少し放置してみましょう。最大48時間。それでもダメなら、AppleStoreへ修理の依頼を・・。
対処中にやってはいけないこと
- キーボードを激しく動かす(水の広がりを防ぐことがある)
- ドライヤーの温風を当てること(実証済み)
以上に気をつけて、冷静に対処しましょう!皆さんのmacが無事回復することを願っています。あくまで自己対処法ですので、電源が一時的についたとしても2、3日後に機械に影響が出て、使えなくなることもあるようです。心配な方は正規店のサポートを受けられることをお勧めします!
この記事では、キーボードに水をこぼした時の対処法についてお届けしました。次回は引き続き実録形式で「壊れてしまったキーボードトップをお得に交換する方法」についてお届けします。不幸にも、筆者と同じようにドライヤーを使ってしまった方は、ぜひご覧になって下さい。
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