
【2026年版】製品カタログをデジタル化する方法|PDF・製品検索サイト・デジタルカタログの比較
この記事は、ebook5を運営する株式会社ルーラーが作成しています。
結論:製品カタログをデジタル化する3つの方法
- PDFをそのまま載せる:すぐに公開できるが、スマホでは読みにくく反応も分からない
- 製品検索サイトを作る:型番や仕様で絞り込めるが、構築と商品データの整備に費用と時間がかかる
- デジタルカタログで公開する:手元のPDFからすぐ作れ、紙のカタログと同じ見せ方でページめくりのまま読める
営業や代理店・設計者に総合カタログを見てもらうならデジタルカタログ、数千点の型番から絞り込ませるなら製品検索サイトが向いています。両方を使い分ける会社もあります。
製品カタログや価格表は、メーカーにとって営業の基本となる資料です。ただし紙のカタログは刷り直しに時間がかかり、PDFをそのまま載せるとスマホでは読みにくいままです。紙のカタログをページめくりのインターフェースでWebに公開するのが「デジタルカタログ(電子カタログ)」です。この記事では製品カタログをデジタル化する3つの方法を比較し、メーカーが選ぶときのポイントを解説します。
製品カタログをデジタル化する3つの方法
製品カタログのデジタル化には、仕組みの違う3つの方法があります。見せたい相手と、製品点数で選ぶ方法が変わります。
| PDFをそのまま載せる | 製品検索サイトを作る | デジタルカタログで公開する | |
|---|---|---|---|
| 作り方 | 印刷用のデータをPDFで書き出して置く | 商品データ(型番・仕様・画像)を整備してWebサイトを構築する | 手元のPDFをサービスにアップロードする |
| 公開までの時間 | すぐ | 数か月かかることが多い | 数分〜当日 |
| 費用の形 | かからない | 構築費と運用費(個別見積もりが多い) | 月額や年額の料金プラン |
| 製品の探しやすさ | ページを順に見るか、PDFの文字検索 | 型番・仕様・寸法で絞り込める | 目次とカタログ内の全文検索 |
| 価格改定・品番の追加 | ファイルを置き換える | 商品データを更新する | ページ単位で差し替え、同じURLのまま更新できる |
| 反応の分かりやすさ | ダウンロード数程度 | 製品ページ別に分かる | ページ別の閲覧数やリンクのクリック数が分かる |
| 向いている会社 | 製品が少なく、まずは載せることを優先したい | 製品が数千点以上あり、型番から選ぶ取引先が多い | 紙の総合カタログと同じ見せ方で、営業や代理店に早く届けたい |
製品検索サイトとデジタルカタログは、どちらかを選ぶものとは限りません。たとえば型番から選ぶ取引先には製品検索サイトを案内します。製品を一覧で見比べたい設計者や新規の見込み客には、総合カタログをデジタルカタログで見てもらいます。
資料の種類別の使い方
メーカーの資料は、種類によって読む人と更新のきっかけが違います。
| 資料の種類 | 主な読み手 | 更新のきっかけ | デジタルカタログでの使い方 |
|---|---|---|---|
| 総合カタログ | 代理店・商社・設計者・見込み客 | 年1回の改訂・新製品の発売 | 公式サイトに掲載し、目次と全文検索で目当ての製品へ案内する |
| 製品別カタログ・リーフレット | 検討中の取引先 | 新製品・仕様変更 | 製品ページや問い合わせフォームへリンクし、営業がURLで送る |
| 価格表 | 代理店・取引先 | 価格改定のたび | 改定したページだけ差し替え、閲覧できる人を限定する |
| 取扱説明書・施工説明書 | 購入した方・施工する方 | 仕様変更 | 製品に付けたQRコードから開いてもらい、該当ページを拡大して読んでもらう |
| 展示会用のパンフレット | 来場者 | 展示会のたび | ブースのQRコードから開いてもらい、持ち帰る紙の量を減らす |
製品群ごと・資料ごとにブックを分けると、公開するブックの数が増えます。複数の資料を並行して公開するなら、複数のブックを作成できる料金プランが向いています。
メーカーがサービスを選ぶときの5つのポイント
1. 価格改定のたびに同じURLのまま差し替えられるか
価格表や仕様が変わるたびにURLが変わると、Webサイトのリンクや代理店に配ったURL・印刷物のQRコードを直す手間がかかります。改定したページだけを差し替えて、URLを保てるかを確認しましょう。
2. 型番や製品名で探せるか
総合カタログは数百ページになることもあります。目次から製品群のページへ移れるか、型番や製品名でカタログ内の文字を検索できるかを確かめます。紙をスキャンしたPDFは文字を持たないため、文字を読み取る機能があるかも確認しておきましょう。
3. 営業や代理店が使いやすいか
営業が外出先のスマホやタブレットで開けるか、取引先に渡すためにPDFをダウンロードできるかを確認します。価格表のように代理店だけに見せたい資料があるなら、閲覧できる人を限定できる機能も必要です。
4. 総合カタログの容量と冊数に足りるか
写真の多い総合カタログは、PDFの容量が大きくなりがちです。1冊あたりのアップロード容量と、並行して公開できる冊数を料金プランで確認します。
5. どの製品ページが読まれたか分かるか
よく読まれた製品群のページや、製品ページ・問い合わせに進んだリンクが分かれば次の改訂や営業に生かせます。自社サイトと同じGoogleアナリティクスで見られると、サイト全体の流れの中で比べられます。
主なサービスの料金プランや無料トライアルの比較は「【2026年版】デジタルカタログ作成サービス6選を比較」にまとめています。カタログの本文を検索エンジンやAIに読ませたい場合は、「ChatGPTなどのAIに読まれるデジタルカタログとは?」もあわせてご覧ください。
メーカーの導入事例
株式会社キノシタ(業務用家具メーカー)
カフェやホテルなどの業務用家具をつくるメーカーで、主なお客様は店舗を設計する設計事務所の設計士です。以前はPDFで商品を見てもらい、紙のカタログが欲しい方には請求フォームから郵送していました。
Webカタログにしてから分かったのは、カタログを請求する方は必ずその前にWebカタログの中身を見ていることです。導入時に重視したのは、総合カタログのような見せ方やページめくり・データの取得・GAとの連携などです。のちに担当者が改めて5社ほどを比較した際も、機能と価格帯のシンプルさとGAとの連携でebook5を選んでいます。設計士がカタログの画像を提案書に使えることも営業の支援になっています。ページに設定したリンクは、商品ページへの主な流入元になっているそうです。
※2024年の取材です。
ebook5でできること
ebook5(イーブック・ファイブ)は、PDFから作成したカタログをページめくりのインターフェースで公開するWebサービスです。メーカーの資料に関係する機能は次のとおりです。
同じURLのまま更新:ページの差し替えや追加をしても、ブックのURLは変わりません(アップロード容量の範囲内なら全プランで利用可能)
目次と全文検索:ページタイトルが目次になり、カタログ内の文字を検索できます。スキャンしたPDFもAI-OCRで文字を読み取れます(ビジネス5以上)
リンク設定:ページ上から製品ページや問い合わせフォームへリンクできます
PDFダウンロード:閲覧者がカタログをPDFで保存できます(ビジネス5以上)
認証機能:ユーザー名とパスワードを設定し、閲覧できる人を限定できます(ビジネス5以上)
アクセス解析:ページ別閲覧数・参照元・閲覧デバイス・リンクエリアクリック数などを確認でき、Googleアナリティクスとも連携できます。ヒートマップ解析はビジネス10以上です
AIや検索エンジンにも読まれる:公開したブックの本文を、テキストとしても配信します
料金プランは、1冊ならパーソナル1(月額880円)から選べます。総合カタログと製品別カタログを並べて公開するなら、1冊250MBまでアップロードできて5冊まで作成できるビジネス5(月額3,960円)以上が向いています。詳しくは料金プランをご覧ください。
製品カタログのPDFが、そのままデジタルカタログに
お手元のPDFを1つ選ぶだけで完成します。
まずは無料で、スマホでの見え方を確かめてください。
クレジットカードの登録は不要です
よくある質問
Q. 価格表だけ毎年改定しています。カタログを作り直す必要はありますか?
ebook5ではページ単位で差し替えや追加ができ、ブックのURLは変わりません。改定した価格表のページだけを差し替えれば、代理店に配ったURLやQRコードもそのまま使えます。この機能はすべての料金プランで使えますが、差し替えた分の容量はアップロード容量に加算されます。
Q. 価格表を代理店や取引先だけに見せることはできますか?
ebook5の認証機能でユーザー名とパスワードを設定すると、知っている人だけが閲覧できます(ビジネス5以上)。一般向けの総合カタログと、取引先向けの価格表を別のブックにして使い分けることもできます。
Q. 数百ページある総合カタログも載せられますか?
ビジネス5以上では1冊250MBまでアップロードでき、容量追加のオプションで増やすこともできます。目次と全文検索を使えば、目当ての製品のページへすぐに移れます。
Q. 型番で製品を探せるようにできますか?
PDFに文字が入っていれば、カタログ内の全文検索で型番や製品名を探せます。ただし数千点の製品を仕様や寸法で絞り込みたい場合は、製品検索サイトのほうが向いています。
Q. 無料で試せますか?
ebook5の無料トライアルでは、1冊(50MBまで)を作成して表示を確かめられます。ブックは作成から10日で削除されます。1ヶ月間・10冊まで全機能を試せる「ビジネス10で無料トライアル」も用意しています。
デジカタジャーナルはWebマーケティングの株式会社ルーラーが運営しています
Cookie等情報の送信と利用目的について

