1. smartphone

デジカタジャーナル|ebook5

導入インタビュー
だしチャーハン

2024年春、おうちで手軽に美味しい料理を楽しむことができる冷凍食品市場に新風!マルハニチロ株式会社|ebook5導入インタビュー

2203
views

スーパーやコンビニに買い物に行くと見ているだけで楽しくなり、ついつい長居をしてしまうのが冷凍食品コーナー。専用の売り場が新設・拡大されたり、デパ地下では期間限定の冷凍グルメイベントが開催されたりと、冷凍食品の人気と進化はとまりません。

ピカピカのガラスケースの中には唐揚げ・餃子・チャーハン・ラーメン・コロッケ・グラタン・ピザ・・美味しそう!食べたい!と、見ているだけで胃袋がつかまれる商品がずらり。

簡単・便利・美味しい!そんなプチ贅沢グルメを、水産調達力を生かした高品質な水産素材と、戦前より培った高い技術と数々のアイデアで冷凍食品の礎を築いた マルハニチロ株式会社 開発部 市販用冷凍食品課 野中 木乃実さんと吉田 香代子さんにお話を伺いました。

様々な業種、多種多様な商品のカタログとして活用いただいているebook5のサポートをしていますが、誰もが知っている、そして自分が大好きな商品がebook5として電子カタログになるのは、とても嬉しく誇らしげな気持ちになります。

今回はそんな電子カタログの一つ「マルハニチロ冷凍食品カタログ」をご紹介します。
カタログが公開された時、一消費者目線でペラペラとカタログをめくり「今夜は中華だ!」と決めたことを覚えています。

マルハニチロ一押し「新中華街」シリーズはどれも美味しくておすすめですが、私が特におすすめしたいのは「五目あんかけ焼そば」です。最近の冷凍食品はすごい!というお話は、テレビやネットニュースであったり、よく食べている友人から聞いてはいましたが、本当にすごかった・・・。

両面焼かれた香ばしい麺に、豚肉・青梗菜・白菜・にんじん・たけのこ等のたっぷり具材がとろりとあんにからんで美味感動!

「知らなかったじゃもったいない」というCMキャッチコピーの通りでした。

春と秋!新商品の販売にあわせてカタログもリニューアル

スーパーはじめ得意先の商品の入れ替えにあわせて春と秋に新商品が誕生し、新商品の販売にあわせてカタログもリニューアルし電子カタログも公開になるそうです。

今回お話を聞いた野中さんと吉田さんは、電子カタログの担当でもあり、冷凍食品の開発・企画業務も担当している方々です。そんなお二人に2024年春の新商品「焼あごだしの五目炒飯」の魅力について聞いてみました。

「焼あごだしの五目炒飯」のコンセプトは「忙しい毎日にほっと一息つける時間」

マルハニチロだからできる水産素材の調達と、赤坂璃宮 譚澤明オーナーシェフ直伝の”あおり炒め製法”で、パラっとふっくらand海の香り感じる和風仕立ての炒飯です。

個食を楽しむ人、健康志向の人の増加など、近年のライフスタイル・食の多様化により、簡単便利かつ美味の需要が高まっている時代だからこその商品が、2024年3月1日(金)より全国で新発売。
だしが香るやさしい味わいの五目炒飯、上品な味わいをぜひ一度食べてみてください。

業務用チームの導入から広まったebook5の輪

初めて電子カタログを導入したのは業務用冷凍食品の商品カタログでした。

業務用冷凍食品は、問屋様を通じての商品案内に加え、様々な業態のお客様へ紙媒体のカタログで直接ご案内をしていましたが、コロナ禍でお客様へのご案内が困難になり、開発部 業務用冷凍食品課によるカタログ電子化に伴いebook5の利用検討が開始されました。

また、業務用は市販用とは異なり一般の方へのご販売機会が少ないため、Webサイトには商品情報を掲載していませんでしたが、コロナ禍において業務用スーパー等がメディアで取り上げられる機会が増え、業務用冷凍食品に関するお問合せが増えてきたこともあり、Webサイトで電子カタログを掲載することになりました。

その後、他のカテゴリー商品を取り扱う部署でも『カタログを電子化し手軽に商品を見ることができたらよい』と声があがり、たらこ等を取り扱う魚卵課や市販用冷凍食品課でもカタログを電子化し、社内で「いいね!」の輪が広まりました。嬉しい連鎖でのご活用、ありがとうございます。

機能をフル活用!食べたくなる親切な電子カタログ

他社の見積書や機能を比較した結果、ebook5を導入してくれたそうです。

「操作性のよさ」「使いやすさ」「わかりやすさ」「PDFダウンロードと印刷機能」がポイントになったそうですが、他社食品メーカーが既に導入し活用しているという実績も大きく影響したそうです。きっとマルハニチロ様の導入実績で検討いただける企業もあるかと思います。すでにいるかもしれませんね。

作成・管理しているお二人にとっても簡単で操作しやすいebook5ですが、マルハニチロ冷凍食品カタログは、見ている方にとっても、とても便利で親切なカタログになっています。

その秘密はズバリ!細かな設定にあるのではないでしょうか。

1)デザインの統一
企業イメージカラーと統一されていて、電子カタログからもブランディングを感じる

2)目次設定
ページ毎にタイトル設定がされていて、商品の良さを伝えたいという親切な思いを感じる

3)キーワード設定
商品毎に必要なキーワードが設定されていて、おすすめ商品を食べてほしいという熱意を感じる

ebook5の機能をフル活用することで、企業や社員の方の商品愛が伝わってくる電子カタログは見ているだけで食べたくなります。

商品の営業担当の方からも、外出先等で商品を確認するときに手軽に使えて便利と喜ばれているそうですが、印刷してそのまま半分に折ったら冊子になるような機能があったらいいな・・・という希望の声があるそうです。
確かにそれは便利!ですよね。製版データの印刷は難しいと思いますが社内で共有いたします。

シズル感を優先?キャッチコピーをメイン?悩んだ時ヒートマップが参考に

王道の商品からシンプル派・個性派まで、年々需要が高まり成長を続けている冷凍食品。

冷凍技術、味へのこだわりも各社がしのぎを削ることで日々進化している市場の中で「旨い」「美味しい」と言ってもらうには、買って食べてもらわないと始まりません。そこで重要になってくるのがパッケージデザインです。

各メーカーのズラリと並んだ冷凍食品の中から、美味しそう!と買いたくなるパッケージデザインも野中さん、吉田さんのお仕事です。

・お客様がどういうデザインだったらみてくれるのか?
・商品のどこに注目しているのか?
・どこを見て美味しそうと感じてくれているのか?

商品の企画立ち上げから包材パッケージのデザインや設計をするにあたり、お客様の心を知るには分析が必要で、これはカタログにおいても同様です。

カタログにおいては、ebook5のアクセス解析データが参考になっていることがわかりました。

見てくださいこの餃子!こちらは2024年春にエリア限定で新発売の「赤坂璃宮の餃子」

赤坂璃宮 譚澤明オーナーシェフ監修で、「皮:中具=1:2」の黄金比を守り再現した本格中華の焼き餃子ですが、羽根つきパリパリの食感と、具沢山で美味しそうなシズル感!思わず拡大して見ちゃいますよね。

電子カタログの優れた機能の一つに、アクセス解析があります。
ebook5には数値データはもちろん「ヒートマップ解析機能」という、注目(拡大やクリック)されている情報をサーモグラフィーのような表示で可視化して確認することができる機能があります。
ぎっしりジューシーな具材を拡大して見ている人が多ければ多いほど、具材が赤くなるのです。

ヒートマップふくめ解析結果も参考にしながら、カタログ制作会社の方々と次の商品カタログのデザインを決める時、「シズル感を優先するのか?それとも心にグッとくるようなキャッチコピーにするのか?」を検討しているというお話を聞きました。

ヒートマップ解析はユーザーの行動を分析することができる機能です。その機能を活用し実際にカタログ制作の参考になっているということがわかり、とても嬉しくなりました。

編集後記

最後に、商品はどのように誕生するのですか?と聞いてみました。

新商品は、お客様の声、市場のトレンド、売れ行きなどを考査し、お客様のニーズや商品の仮説を組み立て、商品のレシピを作り具現化させる設計グループと一緒に商品の仕立て(味・食感・サイズなど)を考え、商品案を事業部に伝え、どれだけ売ってどう販売するかを話し合って決めるそうです。

そのような流れで決まった2024年春もう一つのおすすめ!「WILDish PROTEIN」シリーズをご紹介します。

2019年8月に発売された「WILDish」シリーズはチンしてあけたらすぐウマイ!お皿いらずでそのままガッツリ食べられる簡便調理の極み!2024年春、大好評の6品に加え栄養訴求タイプとして新シリーズ「WILDish PROTEIN」の2品が発売されます。

WILDish PROTEIN ガリバタチキンライス(※)」「WILDish PROTEIN 豚キムチ炒飯
お皿いらずの簡便性はそのまま、やみつき感と満足感のある味付けで、手軽にタンパク質が1食で20g摂れてスタミナ満点!!
開発者であるマルハニチロ社員の熱意がこもった商品の一つである「WILDish PROTEIN」私も食べてスタミナ満点になりたいと思います。

野中さん、吉田さんありがとうございました。そしてこれからも美味しい楽しいハッピーになる冷凍食品をよろしくお願いいたします。

※「ガリバタ」は調味料等に関するケンコーマヨネーズ株式会社の登録商標です。

企業名
マルハニチロ株式会社 Maruha Nichiro Corporation
代表取締役
池見 賢
Website
https://www.maruha-nichiro.co.jp/
https://reishoku.maruha-nichiro.co.jp/
事業内容
漁業、養殖、水産物の輸出入・加工・販売、冷凍食品・レトルト食品・缶詰・練り製品・化成品の製造・加工・販売、食肉・飼料原料の輸入、食肉製造・加工・販売
《マルハニチロプラザのご案内》
マルハニチログループの缶詰・ゼリー・レトルト食品・冷凍食品・冷凍水産品・健康食品・化粧品(スクウィナブランド)・ギフト商品・お魚ポスター等を取り揃えております。

〈所在地〉 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント1F
〈営業時間〉10:00~17:00(但し毎月最終営業日は16時閉店)
〈定休日〉 土日祝日・夏季連休・年末年始・3月最終営業日
〈電話番号〉03-6833-0280

デジカタジャーナルはWebマーケティングの株式会社ルーラーが運営しています
Cookie等情報の送信と利用目的について

ebook5

ebook5編集部Editor

電子カタログ作成サービスのebook5(イーブック・ファイブ)編集部です。誰でも簡単に無料でお試しいただけます。

← 記事一覧