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電子ブックを作成しよう【目的別】サービス選定の決め手をまとめました

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ここ数年で、業者に作成を依頼するよりも、自分で電子ブックを作成したいというニーズがグンと増えているように感じます。その分、デジタルブック作成サービスも多種多様になり、一体どれを選べばいいのか……と迷うことも多いのでは? Googleなどの検索エンジンで「電子ブック 作成」といったキーワードで検索してみると、夥しい数のサービスが表示されます。今回はそうした膨大な情報の中からご自身にピッタリのサービスを選定するコツをご紹介します!

もくじ
1. 電子ブック作成サービスを選ぶ前に考えることとは?
2. 集客ツールとして電子ブックを活用するなら、ebook5
3. マニュアルなど専門性の高いブックには、FLIPPERU
4. 読み物系の電子ブックや出版には、を活用しよう
5. まとめ

電子ブック作成サービスを選ぶ前に考えることとは?

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電子ブックを作成する上で、一番最初に考えたいのが「目的」です。ここでは、大きく3つの目的を上げてみたいと思います。

  1. カタログやパンフレットのように集客ツールとして活用したい
  2. マニュアルなどを掲載することでお問合せの手間を減らしたい or ユーザー満足度を向上させたい
  3. 電子ブックを読んでもらうことそのものが目的である、電子出版を考えている

次に、以上の目的ごとに最適なツールの特徴を考えてみます。

  1. の場合、なるべく多くのユーザーに見てもらいたいため、誰でも簡単かつスピーディーに閲覧できることが重要
  2. の場合、冊子をダウンロードして手元に置いておくことや、検索性を高めて欲しい情報を取り出しやすくするべきだ
  3. の場合、読み物などのコンテンツが多いため、アプリなどを用いて、ユーザーの手元にブックを残せる工夫が必要

このように、目的によって重要視するポイントは変わってきます。そのため一番最初に考えるべき要素が「目的」となるわけですね。
では、こうした3つの目的に合うサービスは、どのようなものがあるでしょうか?

集客ツールとして電子ブックを活用するなら、ebook5

まずは弊社サービスの紹介となってしまい恐縮ですが、どなたでもサクサク閲覧できるツールとしては、わたくしどもの「ebook5」を推薦させていただきます!
手前味噌ではありますが、PDFと比較してもオンラインでの表示速度は3倍以上! とても軽いのでPCはもちろんスマートフォンでも快適に閲覧が可能です。

ebook5速度比較。クリックすると動画再生ページが開きます。

ショッピングカタログやパンフレットなどの電子ブックを閲覧する場合、さまざまな商品やショップと比較検討を行うことが多くあります。
特に欲しい商品カテゴリが定まっていたり、期日までに手に入れたいという欲求を持っていたりすると、なるべく早く希望の商品を見つけたいという思いが強くなっていきます。
Web上で「捜し物」をしているユーザーの心理状態は、しばしば「せっかち」になりがちですので、スピーディーにブックを閲覧できることは、最も重要なポイントと言っても過言ではありません。

そして、ASPタイプ(ビジネス10)以上では、ヒートマップ解析がご利用いただけます。

こちらは、ユーザーがブックのどこをよく閲覧しているか、タッチしているかといった動向を知ることができるのでデータ解析に非常に有用な機能です。
もちろんGoogleアナリティクスとの連携やASPタイプでは独自のアクセス解析もご用意しておりますので、集客ツールとして電子ブックを扱うのであれば、きっとお役立ていただけるかと思います。

またebook5でしたら、メールアドレスだけの登録で無料でブックをお試し作成できますし、有料版も月額500円(税抜)〜という手軽さです。
作成したいブックデータさえあれば、登録から作成までもスピーディーなので、煩わしさがありません。
ぜひ一度、無料トライアルをご利用してみてくださいませ。

ちなみに元データはPDF(もしくは画像)でダウンロードが可能な上、ASPタイプでは全文検索機能がございますので、次項の「マニュアル」作成にも向いているといえます。

マニュアルなど専門性の高いブックには、FLIPPER U

出典:デジタルブック作成ソフト FLIPPER U
https://suite.logosware.com/flipper-maker/

企業や研究マニュアルなど、内容が豊富で専門性の高いブックに必要な要素として、以下のようなことが挙げられます。

  • 検索しやすく、必要な情報を取り出しやすいこと
  • メモや付箋などを貼り、情報を残しておけること
  • 必要に応じて、データをダウンロードできること

マニュアルや説明書などは、紙媒体の場合、読みながらメモをしたりコピーを取ったりすることもあると思います。
もとより検索性は紙よりも勝っているため、そういった使い方がデジタルブックでもできれば、非常に使いやすいツールになることは間違いありません。
オンライン上での閲覧はもちろん、データをダウンロードして保存しておければ必要な時にすぐに使用できるので、より便利ですね。

こうした工夫をすることで、ユーザー満足度の向上に役立ちますし、お問合せの手間を減らすことができます。
マニュアルで解決する問題が多ければ多いほど、カスタマーサポートは言うまでもなく、ユーザー側の負担も少なくなるのです。

このような要素を達成できる電子ブック作成サービスとしては、「FLIPPER U」があります。
公式サイトの「利用方法」でも「マニュアルとして使う」と紹介されているほど、必要な機能が揃ったサービスです。

FLIPPER U では上に挙げた要素の他にも、1,000ページを超えるブックの作成や、外国語対応、ブック内の単語の意味を調べる辞書機能など多様な機能が揃っているため、まさにマニュアル向きの電子ブック作成サービスといえます。

各機能のサンプルも用意されているので、マニュアルの電子化をお考えの方は上記リンクよりご確認ください。

読み物系の電子ブックや出版には、パブーなどの販売・作成サービスを活用しよう

電子書籍の場合、ユーザーに閲覧してもらうことが大目的になります。無料で公開することもあるかとは思いますが、せっかく作成するなら販売までを一括で行えた方が良いですよね。
kindleなどで個人的にブックを作成することはもちろん可能ですが、初めてなら特に、ブック作成から販売までがセットになったサービスを利用するのがベター。「パブー」では電子書籍の作成から販売まで無料で行うことができます。

また、有料の「プロ版」に申し込むことで、自作PDF・ePubのアップロードや販売価格の上限アップなどさらに豊富な機能が使えるようになります。プロ版ではAmazonのKindleストアを始め、外部ストアでも販売が可能になるので、よりいっそう販路が広がりますね。月額料金は540円とのことで、気軽にお試しいただけそうです。

電子出版をしたいけれど、どうしていいかわからない。個人で作成しても売り方に不安がある。など、お悩みの方はまず無料のパブーから始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

さて、目的別にサービス選定の決め手を紹介してきましたが、お役に立ちましたでしょうか。
もちろん、今回挙げた以外にも目的はたくさんあるかと思います。ぜひとも、それぞれに何が一番必要かを考え、サービスを選んでみてくださいね。


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