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作り方・コツ

予算がないときの力技!ワードで名刺を作る方法。

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こんにちは。今回は名刺のデザインについて取り上げます。名刺を作る場合、プロのデザイナーにお願いすれば、Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)などのツールで美しくデザインしてもらえるはずですが、予算の都合などで自力で作成しなければならず、 Illustratorも持っていない場合はどうするか? そこで、皆さんがお持ちのPCに入っているMicrosoft Word(ワード)を使った名刺の作り方をご紹介します。

Wordを利用した名刺の作り方

それでは、早速名刺を作っていきましょう!
まず、一般的な名刺のサイズ(55 x 91mm)にレイアウトできるよう、Word上でフォーマットを設定します。

(ここではWord for Mac 2011 を使用して作成します。Wordはお使いのバージョンによって画面レイアウトやメニューの配置が違うので、画像ではわかりづらい点もあるかも知れませんが、ご容赦下さいませ)

テンプレートから新規作成
まず、「ファイル」メニューの「テンプレートから新規作成」から、「名刺」のテンプレートを選択します。

名刺のテンプレートを選ぶ
オンラインギャラリーで、名刺サイズの枠だけのテンプレートがありましたので、これを使用しましょう。
ワードで名刺を作成
テンプレートを選択すると、新規文書に名刺サイズの枠線が入った状態になります。

エーワンカードを選択

もし、各メーカーから出ている名刺専用紙(名刺サイズのミシン目が入っているものなど)を使う場合は、「ツール」の「ラベルを作成」から、該当するメーカーのラベルの型番を選択すると、印刷した時に専用紙とぴったりマッチしたレイアウトになります。

テキストボックス

フォーマットができたら、名刺に掲載する要素を入力していきます。「挿入」の「テキストボックス」でテキストボックスを作成し、そのなかに情報を入力します。

社名を入力

とりあえず、社名を入れてみました。続けて、肩書き、氏名、連絡先など、どんどん入力していきます。

ロゴを挿入

あらかじめ作成しておいたロゴも載せてみました。この状態では、フォントも文字サイズもデフォルトのままなので、ここからそれぞれの要素を調整していきます。

ヒラギノ明朝で名刺を作る

書体はすべて「ヒラギノ明朝」に統一。文字サイズも、それぞれ設定していきます。

書体と文字バランスをとる

書体と文字バランスは落ち着きましたが、要素がきちんと揃っていません。文字情報は左のツラを揃える、文字と文字のアキ具合も適度に揃えるように配置すると、全体的に美しく見え、文字も読みやすくなります。

名刺1枚分のレイアウト

要素がきれいに揃いましたね。これで名刺1枚分のレイアウトが完成です。
意外にもカンタンに作成ができました。

グループ化

このレイアウトを他の枠にどんどんコピーしていくのですが、並べた要素を全て選択して右クリックし、「グループ化」を選択すると、これらの要素の位置関係も含め、まとめてコピーできるようになります。

グループをペースト

グループ化したレイアウトをコピーして、他の枠にペーストしていきます。

印刷レイアウトを作成

名刺の印刷用レイアウトが完成しました。あとはこれをA4用紙にプリントし、カッターナイフと定規を使って切り抜いていきます(枠線のやや内側をカットするようにすると、黒いフチがのこらず、きれいに仕上がります)。

名刺専用紙を使う場合は、枠線を非表示にしてプリントして、ミシン目で切り抜いていくと良いでしょう。

いかがでしたでしょうか? こういった作り方を覚えておくといざという時に非常に役立ちます。
プロ用ツールであるillustratorのような微調整や複雑なレイアウトは難しいですが、Wordでも何とか名刺を作ることは可能なのです。

名刺の作り方はわかった! では印刷はどうする?

最近では、格安で名刺印刷をしてくれる通販サービスでも、Wordのデータ入稿を受け付ける業者さんが増えてきました。自分でカットするよりキレイに仕上がりますし、100枚以上の大量印刷をするのであれば、業者に依頼した方が時間的コストも少なく済むかも知れません。

・印刷通販プリントパック
http://www.printpac.co.jp/contents/application/office_web.html

・デザイン名刺のオンラインショッピング 昇永堂
http://www.shoeido.jp/DataDraftWord.html

・印刷のウェーブ(有料対応)
http://www.wave-inc.co.jp/data/office/

・印刷通販プリントネット
http://odahara.jp/office_to_print/

・Eプリントネット
http://www.enetprint.jp/guide/win_draft.html

Office入稿に対応するとはいっても、Wordなどで作ったデータはそのままでは印刷所へのデータ入稿に使えません。ほとんどの場合、業者さんの方で入稿用データに変換するなどして印刷に進める形になります。
そのため、Wordのデータ作成方法について、「こうして下さい」と具体的な説明がある場合は、その指示に従いましょう。業者さんによっては、Wordから印刷入稿向けのPDFファイル、あるいは中間ファイルを自分で書き出して入稿する形になる場合もあります。

もし印刷を依頼する場合は、業者さんのサイトにデータの作り方などについて注意点が明記されていますので、そのあたりをよく読んでからデータを作成しましょう。

※2016.2.16 追記
Wordでのデータ入稿に対応してくれる通販印刷サイトの最新情報を追加しました。

■用紙との相性を工夫した応用テクニック;「おしゃれカフェ風?クラフト紙のような雰囲気の名刺を作る方法」も、あわせてご覧下さい。
https://www.ebook5.net/blog/craft_namecard/


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佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
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