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デジタルカタログのデータベース連携で出来ること

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デジタルカタログの使いやすさを追求

デジタルカタログと一言で言っても、提供されているサービス内容は各社によって様々です。ビジュアルに特化したタイプや、多機能タイプなど目的によって選択するサービスは変わってきますよね。

今回はそんな多様化するデジタルカタログの中でも、データベースと連携した使い方に注目してみましょう。

ただパンフレットとしてオンラインに掲載するだけではなく、一歩進んだ使いやすさの追求が可能となるポイントがいくつもあります。どんな業種に向いているのか、そもそもデータベースとはいったい何なのか。さっそく調べていきたいと思います。

データベースって何だろう?

最近ではWebサイトを制作するときなど、頻繁に耳にするようになった「データベース」という言葉。皆さまは、どのようなイメージを抱いているでしょうか? 何やら複雑怪奇な印象もあり、取っ付きにくい「データベース」ですが、広い意味で言えば図書館もデータベースと言っても過言ではありません。スマートフォンに入っている電話帳や辞書なんかもデータベースと言えます。少し身近になってきましたね。

簡単に言うとデータベースとは、データを一定のルールでまとめて蓄積し、検索しやすくした仕組みのことです。膨大な量のデータでも整理・統合することによって、必要なときに必要なデータを容易く取り出せるようになっています。

Webサイトの検索管理などでも重要な役割を担っています。データベースに保存されている情報を引き出したり、そのデータを元に一覧表や詳細ページの作成が可能となるため、作業の効率化に役立ちます。
もちろんこうした機能は、デジタルカタログの運用にもぴったりです。

データベース連携で、
ユーザーの使い勝手を向上!

通販カタログを閲覧するとき、このまま購入できたらラクなのにな、と思ったことはありませんか?
商品データベースと接続ができれば、デジタルカタログからクリックひとつで、カートに商品を入れることができます。また在庫の確認もできるので、購入したはずなのに既に売り切れてしまっていた、なんていう心配もなくなりますね。

もちろんECサイトだけではなく、画像や図面(CADデータ)のダウンロードなどにも便利な仕組みなので、あらゆる業種で重宝されるかと思います。

またアクセス解析によって、閲覧履歴や検索履歴を把握することができるため、効果測定からレイアウトの改善まで、たいへんスムーズに行うことができます。発信する企業側にとっても、受け手であるユーザーにとってもメリットの大きい機能であることがわかります。

ここまでは、以前にも話したことがある内容ですよね。
実はデータベースを利用することは、業務の効率化にも繋がるのです。

更新の自動化で人的ミスを軽減!

工業製品や電子部品のカタログなど、商品点数がおびただしい冊子になればなるほど更新業務は頭の痛い作業ですね。価格の改定や商品の変更が起きる度、気をつけてはいても校正のミスは発生してしまいます。そこで、データベースの出番です。価格・商品情報など変更に必要な情報をデータベースにし、更新を自動化することによって人的作業によるミスを軽減できます。当然作業期間も短縮され、いつでも正確な情報を最新の状態で掲載しやすくなるのです。
文字情報だけでなく、画像や動画についても同様にデータベース化することで、検索性を高め、必要な情報を取り出しやすく管理できます。もちろん、こういったデータベースの仕組みはサービスとして用意しているところも存在しますが、利用状況によってシステムを構築してくれる企業もありますので、状況に応じて数社に相談してみることが重要です。

自動レイアウトで管理をもっとラクに

デジタルカタログからちょっと話は逸れますが、電子化するにあたって大切なのはやはり元データの作成
データベースやシステムを構築しておけば、カタログの元データを作成する際に「自動組版」という選択が可能になります。自動組版とは、一定のルールに則って自動的にレイアウト処理を行うことを指します。先ほど挙げたように商品をいくつも紹介する製品カタログや、定期発行物など、パターン化できる定型のレイアウトであれば、時間短縮に繋がりコスト削減にも貢献します。更新頻度が高い冊子では人為的なミスも起こりやすいため、コンピューターによる組版は高い利便性を提供してくれるかもしれません。

今回は少し専門的な内容になってしまいましたが、無数に散らばる大量のデータを整理整頓することで、今までよりも管理がもっとラクになります。扱うデータ量が多かったり、ユーザーに購入やダウンロードなどの行動を促したい場合には、データベースとの連携は非常に有用であるのではないでしょうか。

デジタルであるからこそのメリット、存分に活かして使い勝手の良いカタログを作成していきましょう!

この記事のまとめ

  • ・データベースとは、データを取りまとめ必要なときに取り出せるようにした仕組み
  • ・商品の購入や画像のダウンロードなどをデジタルカタログ上から行えるので、動機付けになりやすい
  • ・煩雑なデータの入力や更新作業を自動化できるので、手間やミスの軽減へ繋がる
  • ・適したデータベースの仕組みを選ぶためには、数社に相談して比較検討することが大切
  • ・パターン化されたレイアウトであれば自動組版を選択することで、よりスムーズなカタログ作成が可能に


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伊藤 百世

伊藤 百世Writer

札幌でWebディレクター&ebook5サポートをやっています。コンテンツマーケティング目下勉強中。Webやデジタルカタログをもっとおもしろく、便利に使える方法を模索・紹介していきます。

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