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デジタルカタログ英語版で外国人のお客様にアプローチ

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デジタルカタログ、
日本語版だけで充分ですか?

近年では、Webサイトを制作する際に、外国語版も同時に公開する企業も増えてきているのではないでしょうか。特に観光系のサイトや海外からの利用があるショッピングサイトなどでは、多言語対応サイトは必須と言っても過言ではないかもしれません。
そうしたサイトで見せるデジタルカタログは、日本語版だけで充分でしょうか?

できれば、英語や中国語など利用人口の多い言語には対応しておきたいですよね。
今回は外国語に対応したデジタルカタログについて、ご紹介しようと思います。

様々なシーンで役立つ外国語版。

何と言っても、重要なのはデジタルカタログを見るためのビューアです。
カタログの中身を外国語で制作したデータを使っていても、肝心のページめくりや操作ボタンが日本語では、使い勝手はよくありません。掲載しているWebサイトに外国語版が存在する場合は、その言語に沿ったカタログを用意しておいた方が親切です。

たとえばショッピングサイトでは、言語がわからないと利用を躊躇してしまうものです。デジタルカタログの多言語化は、興味を抱いてくれたユーザーに安心感を与える役割も担うため、販路の拡大に貢献してくれることでしょう。

デジタルカタログサービスの中には、外国語用のデザインに対応していないサービスも、もちろんあります。多言語版を念頭に置いている場合は、外国語版に対応していることをあらかじめ検討項目に入れておきましょう。
そうではなく、既にデジタルカタログを利用している段階で、外国語対応の必要が出てきた場合には、既存サービスの内容を確認してみましょう。もし多言語版を取り扱っていないようでしたら、提供会社に問い合わせてみても良いかもしれません。中には、ビューアのデザインを外国語に変更してくれる会社もあります。

小売店で外国人観光客向けにも。

また、外国語版デジタルカタログが役立つのは、Web上に限ったことではありません。
小売店などで店頭に設置しておけば、外国人や日本語がわからないお客さまが来店された時、接客のアシストをしてくれます。英語が話せないスタッフでも、カタログを見ながらジェスチャーや表情で、食い違いのない意思の疎通がしやすくなりそうですね。

昨今のデジタルカタログはスマートフォンで閲覧できるタイプがほとんどです。観光に訪れた外国人の方が道に迷ったり、お店を探したい時にも、手元の機器で簡単に外国語のパンフレットが開ければ、心強く感じてくれるはずです。そうした心遣いがリピーターを醸成し、新規顧客層を広げることに繋がるのではないでしょうか。

操作ボタン等も外国語版を用意して、
より親切に使いやすく。

より進んだ、使いやすいサービスを提供するためには「外国人向け」を想定したサービスを選択することも視野に入れていただければと思います。
デジタルカタログのビューアはもちろん、提供元のWebサイトやFAQも外国語に対応しているサービスが、日本にもいくつか存在します。カタログを閲覧している際の不明点や疑問などの解決にも役立つので、さらに快適に利用してもらうことが可能となるのです。

この記事をお読みいただいている方の中にも、もしかしたら海外で事業を展開している方もいらっしゃるかもしれません。そうした場合、実際にカタログを電子化するなどの作業を行う担当者が、日本語を母国語とするとは限りません。カタログを作成するツールが多言語化されていれば、今までよりもスムーズな業務進行ができる可能性があるのです。このように社内の状況や企業体制によっては、閲覧環境だけでなく、細部まで外国語対応しているサービスをお選びいただく価値があると思います。

外国語対応のデジタルブックは、社内資料でも役立つ場合があります。前述したように、体制によっては、必ずしも社内で日本語が公用語として用いられていないこともあります。社員のための資料やマニュアルなども、英語や中国語といった多言語で閲覧できる環境を整備することで、業務を円滑に進める手助けとなることでしょう。

他言語版が必要かどうかの判断は?

多言語版が必要か否か、判断する基準にお困りのこともあるかと思います。
ショッピングサイトや観光サイト、従業員体制など明らかに外国語対応が求められている場合はわかりやすいのですが、そうではないサイトや業態だったら、いったいどうしたら良いでしょうか。

疑問解決の糸口は、ずばり、アクセス解析です。
アクセス解析ツールの中には、どこの国から訪れているかが解析できるものもあります。その割合が高ければ高いほど、デジタルカタログの多言語化が必要であると考えられます。

「うちには必要ないな」と決めてしまう前に、自サイトやカタログにどのような属性のユーザーが訪問しているのか、検証してみることも大切な作業です。
必要に迫られてから慌てる前に、早い段階で情報収集をしてみてはいかがでしょうか。

この記事のまとめ

  • ・デジタルカタログは中身のデータだけでなく、操作ボタンなどの見た目も多言語化することで使い勝手が向上する
  • ・Web上だけではなく小売店などで利用することで、言葉の壁を超えた接客やコミュニケーションに役立つ
  • ・WebサイトやFAQも外国語対応しているサービスであれば、より快適な利用が見込める
  • ・カタログ作成、変換ツールも外国語対応していれば、日本語がわからないスタッフでも簡単に使うことができる
  • ・外国語版の必要性がわからない時は、アクセス解析を参考にすることも有用


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伊藤 百世

伊藤 百世Writer

札幌でWebディレクター&ebook5サポートをやっています。コンテンツマーケティング目下勉強中。Webやデジタルカタログをもっとおもしろく、便利に使える方法を模索・紹介していきます。

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