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ブランドの魅力を美しく表現した、こだわりの電子カタログを発見

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立派なデザインの印刷版カタログをデジタルにすると、内容を閲覧するのは便利ですが、印刷物としての雰囲気や魅力はなかなか伝わらないものです。ところが、印刷版カタログの雰囲気を美しく再現し、ブランドの魅力を表現たデジタルカタログを、大量に公開している実例があるのです。

それは、インテリア資材と空間プロデュース事業を全国で展開しているリリカラ株式会社さんの資材カタログです。
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(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/

施設、店舗から家庭などのそれぞれに向けた壁紙、カーテン、床板などのカタログがずらりと並びます。同じジャンルでも、デザインコンセプトの違いで冊子が分かれていて、そのデザインもかなり違いがあります。例えばこちら。

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(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/will/index.html

ホテルや店舗、医祉施設向けの不燃ビニル壁紙素材集『Will』。約900点の不燃壁紙を収録していて、同社オリジナルブランド「kioi」などの最新商品のデザインを一覧できます。シックでおしゃれな雰囲気ですね。

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(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/light13/index.html

こちらは、住宅の新築/リフォーム、各種施設向けのビニル壁紙のカタログ「LIGHT」。デザイナーとのコラボレーション商品も多数収録していて、商品そのものもおしゃれ。

こちらはカーテンのカタログです。
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(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/sala/index.html

比較的リーズナブルな価格帯の商品が中心で、ファミリー向けの『SALA』。遮熱カーテンなどをはじめ、住居用の機能性カーテンが豊富掲載されています。ちょっとポップで明るい雰囲気のデザインで、掲載されている商品のデザインともマッチしているように思います。

床板のカタログも見てみましょう。
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(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/ly_tile/index.html

店舗や商業施設向けの複層ビニル床タイルのカタログ『エルワイタイル』。自然な素材感と高級感を重視したラインナップで、デジタルカタログのデザインにも重厚さが感じられます。

いずれも、デジタルカタログを開いただけで、そのコンテンツのもつ世界観や雰囲気を感じられるのが特徴です。その要因はなんといっても、画面上部のヘッダー部分のデザインでしょう。
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それぞれの印刷版カタログの雰囲気をヘッダーのデザインで再現し、どのページにいてもそれが見られます。カタログ内の各商品へのリンクも設置されているので、商品をさがすのにも便利ですね。
その代わり、カタログを表示するスペースが犠牲になり、全体で表示すると文字がやや小さく見えてしまうという面もあります。

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(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/ly_tile/index.html

もともと、印刷版のカタログはこのように、かなり気合の入った厚さと装丁なのですが、

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(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/ly_tile/index.html) 

デジタルカタログになっても、印刷版の雰囲気をかなり再現しているように思います。それぞれのカタログの表紙のロゴや色、テクスチャといったデザインモチーフを、ブラウザ画面でも可能な活かしているのが分かりますね。

デジタルカタログは本来、カタログの中身をPCやスマホ・タブレットで見るのに便利な仕組みですので、このように、「枠」となる部分のデザインにまでこだわったデジタルカタログというのは珍しいと思いますし、かなりのコストをかけて作られていることも想像できます。その理由は何でしょうか? 

こうしたインテリア資材のカタログから商品を実際に選ぶのは、おそらく建築デザイナーやクライアントといった方がたと思います。見た目の美しさだけでなく、デザインのコンセプトのあり方にもこだわりのある人たちに向けて作るからこそ、こうした心に響くような美しいデジタルカタログが求められたのではないでしょうか? 

同社のカタログページ、デザインもいいのですが、気になる商品や情報をドラッグ&ドロップで画像としてダウンロードできたりと、便利な機能も盛り込まれています。ぜひ、チェックしてみていただければと思います!


デジカタジャーナルはWebマーケティングの株式会社ルーラーが運営しています

佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。トマトが好物。IT、Web、デザイン、アート、映像などクリエイティブ関連の記事や企業のコンテンツなど、文字を書く仕事を中心に、色々やらせていただいております。

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